コシヒカリ

 

お米通信販売の【北信州こやなぎファーム】平成24年皇室献上。創業100年の実績。北信州の気候に合わせた特別な栽培方法で丹精こめて作っています。

北信州こやなぎファーム店長昔の稲刈り、脱穀。子どもたちと体験。

     2018/05/09

息子の学年でお米作りをしています。

前回は手での田植えを行いました。

泥んこになりながら田植えを体験していました。

子ども 田植え

その後子どもたちは苗の成長の様子を観察したり”かかし”を立てたりしたそうです。

地域の農家さんのご協力もあり、たわわに実った稲へと成長していました。

お米作り 稲刈り

早速稲刈りです。

もちろん機械は使わずに鎌で刈ります。

稲刈り用の鎌は柄が短く刃の部分が長く刃にギザギザがあります。

稲刈り鎌

左:稲刈り鎌 右:草刈り鎌

鎌の切れ味はよく気持ちいいほどに稲を刈ることができます。

「ザクッ!」「ザクッ!」という音が心地よく手際もよく刈れるようになってきました。

稲刈り

刈った稲を10束ごと麻ひもで縛りそれを子ぶたのおうちのように穂を上にして立てて天日干しします。

稲刈り 天日干し

天気も良く気温も高かったこともあって大人も子どももヘトヘトになりながらなんとか稲刈りを終えました。

 

そして20日後脱穀です。これも昔から現代までの機械の発達を身をもって体験することができました。

 

脱穀1:千歯こき

脱穀 千歯こき稲刈り 千歯こき

江戸時代に普及して大正時代頃まで使われていたそうです。

一度にたくさん稲こきをしようとしてもうまくいきません。少しずつしかできなくて引っ張る力もその都度必要です。

 

脱穀2:足踏み脱穀機

足踏み脱穀機足踏み脱穀機

大正時代から昭和30年ごろまで使われていました。

足踏みミシンのように足でペダルを踏むとロールが回り始めます。ロールを回しながら稲束をしっかり持ってロールに押し付けます。しっかり持っていないと稲束が持っていかれて手をなくしてしまうほど大けがの可能性があるので作業は慎重に。

 

脱穀3:ハーベスター

ハーベスター

ハーベスター

現在使われている。機械に稲束を乗せ滑らせるだけであっという間に脱穀完了。

 

1時間作業を行った結果は・・・。

 

千歯こき 脱穀

左の2台は千歯こき。右側は足踏み脱穀機。ブルーシートの上の籾の山を見ると一目瞭然。

ハーベスター 脱穀

ハーベスターはたった1時間足らずで大量の脱穀を終えました。

 

ご覧の通りハーベスーター→足踏み脱穀機→千歯こきの順で脱穀量が違います。

 

千歯こき 10kg袋1つ分(2台)。1台であればおよそ5kg袋1つ分程度。

↓6倍

足踏み脱穀機 10kg袋3つ分。

↓5倍

ハーベスター 30kg袋5つ分。

 

ハーベスターになると格段に作業効率にがあがります。千歯こきから比べるとおよそ30倍の仕事をしてくれます。機械の発達に感心するとともに昔の人たちの働きっぷりには私達現代人は足元にも及びませんね。これは1枚の田であるためもっとたくさんの田の枚数があればそれ以上の仕事量だったことでしょう。最後に田に落ちた稲もみんなでしっかり拾い集めるともう一袋籾が出来上がりました。お米は大事に。昔の道具に触れることができいい体験をさせていただきました。

 -その他|from 北信州こやなぎファーム店長

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

もち米と雑草稲

お正月やお祭りでお餅やお赤飯は欠かせません。   我が家で好評を得ている「もち米」は作り方に特徴があります。     それは早く植えること!     品種も「早生種」を選 …

常夏のフルーツ パイナップル 沖縄の香りが届きました!

皆様ー!元気ですかー!   こやなぎファーム 代表の新井康寛です。   関東甲信越地方が梅雨明けし日中は今までにない暑さです・・・   そんな焼けつく暑さ対策には氷水が必 …

特別な田んぼの特別なトンボ…

少し前になりますが田んぼですごい数のトンボを見つけました。 作業を終えて昼休みに行こうとした時のこと、トンボが一万匹?くらい田んぼで羽を休めているではありませんか!   しかも特別な田んぼで …

食生活 勉強
食についての勉強。

九州から東海まで梅雨明けしましたね。 長野はまだ梅雨ですが、本日は気持ちのよい風が吹いて部屋の中はとても快適です。 先日、試験を受けてまいりました。 「食生活アドバイザー」という資格試験です。テキスト …

ふきのとう
春の恵みをいただきます!

ふきのとう摘み。旬をいただきます。 田んぼの雪もなくなりお米作りも始まりました。その頃になると我が家で恒例になりつつあるふきのとう摘みです。   (一昨年のふきのとう摘みはこちら。) ↑一昨 …

子ども 田植え
もう一つの田植え。

去る5月の下旬のこと、小柳農園ではないのですがもう一つの田植えのお手伝いに行ってきました。 小学5年の息子の稲作実習です。 私達は子どもたちがまっすぐに田植えができるように糸を張ることと、足りなくなっ …

お稲荷さんの鳥居
胡桃下神社(柳沢のお稲荷さん)

お稲荷さんは全国にあって豊作や商売の神様で有名です。   私の生まれ育った柳沢にもお稲荷さんがあります。   毎年2月の初午には近くから大勢のお客さんが見え達磨(だるま)さんや笹( …

ど根性米!!

フェイスブックで紹介していた農薬を使わない田んぼ… もっと技術があればこんな作業は必要ないかもしれません。   3年目の無農薬米の田んぼ収穫前の最後の作業よろしければお付き合いください。   …

PAGE TOP