おいしいお米の炊き方 ~こやなぎファーム流~
2021/04/20
おいしいお米の簡単な炊き方をこやなぎファーム流にご紹介します。
先日、我が家のお米を食べ比べてもらう機会がありました。その時こんな質問がありました。
試食者さん:「炊き方にも何か秘密やこだわりがあるの?」
店長:「いやー特には。普通です。でもコレコレこうで・・・。」
試食者さん:「それ全然普通じゃないよ!」
ということで今回は
「~こやなぎファーム流~ おいしいお米の炊き方」
1. お米を計量してボールに入れる。(我が家は炊飯器の釜でそのままやっちゃってます。)
2. 1にかぶるくらいの水を入れたら、すぐに水を捨てます。
3. もう一度かぶるくらいの水を入れたらボールを持って大きくぐーるぐーると回します。(5回~8回くらい)

ボールの中でお米を ぐーる ぐーる!
4. 3を2~3回繰り返したら、釜に移して規定の水を入れてスイッチオン!
5. おいしく炊けるのを待ちましょう。
難しいことは1つもありません。
ポイントは2と3ですね。(手を使っての米とぎはしません。)
2はご存知の方もいらっしゃると思いますが最初の水はすぐに捨てましょう。(ゴミやぬかをお米に吸わせないためです。)
3は我が家はほとんど手でお米を研ぎません。無洗米ではないのですが手でごしごしと研ぐよりも、ボールの中でお米を転がして軽くぬかを落とす程度で十分です。
(手抜きではありませんよー。こやなぎファームのお米をおいしく食べるコツと心得るべし!)
最後に
こやなぎファームのお米をおいしく食べるもう1つのコツを大紹介します!
普段は寝る前に予約スイッチで朝炊き上がるシステムです。コレだと一晩水につけていることになります。これでもおいしいですが、上記の方法でお米を洗った後時間を置かずに、
炊飯器のメニューで「早炊き」「高速炊き」「おいそぎ」などのコースを選んで炊いてください。
炊きあがり後は、ふたを開けずに5分から10分そのまま蒸らします。

お米1粒1粒を感じることのできるおいしいごはん!
こうすることで
お米1粒1粒が立っているとでも言いますか、粒感を楽しめるごはんが炊けます。
ぜひ1度お試しくださいね。
- 古い記事<
- 特別な田んぼの特別なトンボ…
- 新しい記事>
- お米の賢い買い方と保存方法 ~北信州こやなぎファーム流~
関連記事
-
-
米粉で「やしょうま」?
「やしょうま」とは? 初耳の方結構いらっしゃるのでは? 信州に昔から伝わる米粉を使っただんごのことです。 節分が終わって3/15頃までに家庭で作ります。 なぜ「やしょうま」を作るの? …
-
-
お米の賢い買い方と保存方法 ~北信州こやなぎファーム流~
お米のかしこい買い方とおいしく保存する方法について。 みなさんお米を買うときどのような買い方をしますか? また、買ってからどのように保存していますか? お米は重たいもの。1回に買うときは …
-
-
コシヒカリに合うおかず。
コシヒカリをさらにおいしくするおかず。 コシヒカリの新米はもう試されましたか? 今年のコシヒカリも甘くて美味しいですよー! 当園のコシヒカリは程よい粘りとほのかな甘みが美味しいお米です。 主に和食によ …
-
-
焼き鮭とごはん シンプルなおかずこそ最高!
今日は私が大好きなごはんのおかずシリーズです。 第一回目は焼き鮭。 このシリーズはいつまで続くかわかりませんが、ごはん大好きの私がお届けする私が好きなおかずにスポットを …
-
-
今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 昨日は 七草の日。 今年一年の無病息災を願い、また年末年始で疲れた胃を休めるためにも春の七草を食べるという風習ですね。 も …
-
-
とりわけ美味しいおとりもちで簡単昼ご飯。
切り餅で簡単昼飯。 今日はお彼岸ですがこれは仏さんにお供えするものではありません。 おうちごはんが多くなって毎日のお昼ごはんももう何を食べたらいいか…。 3食まかないも大変ですね。 そこで今日は簡単昼 …
-
-
きょうは楽しいひな祭り~♪
「ひな祭り」 3月3日、本日ひな祭りですね。 毎年恒例の「ちらし寿司」でお祝いです。 皇室献上米で作ったちらし寿司も最高でした! 本来は風さやかのようなさっぱりめのお米の方 …
-
-
とろろご飯で鬼退治!
令和2年2月3日とろろごはんで節分。 今年も恒例の長芋のとろろごはんです。 小さい頃はこのとろろごはんが苦手だった子供も今では好きな味にアレンジして食べています。 醤油やダシが一番おいしいと思いますが …
-
-
コシヒカリで「父の日おもてなしごはん」。
コシヒカリでお父さんをおもてなし! 6月18日は「父の日」。 この時期は田植えでゆっくりと父の日をお祝いしてあげることができないのです。 今年は少し早めの“コシヒカリで「おもてなしごはん」”を、 お父 …
-
-
春の恵みをいただきます!
ふきのとう摘み。旬をいただきます。 田んぼの雪もなくなりお米作りも始まりました。その頃になると我が家で恒例になりつつあるふきのとう摘みです。 (一昨年のふきのとう摘みはこちら。) ↑一昨 …