コシヒカリ

 

お米通信販売の【北信州こやなぎファーム】平成24年皇室献上。創業100年の実績。北信州の気候に合わせた特別な栽培方法で丹精こめて作っています。

美味しいお米の通販

風さやかの田植え。さわやかな香り・・・。

     2021/04/20

風さやかの田植え。とある場所。

アカシアの木

田植えに困っていると聞いて取材班駆け付けました。

現地に行って車を降りると、ふわっと香るいいかおりがしました。

そして田んぼに目をやると・・。田んぼ

ここは池?湖?

それとも桃源郷?

ひょっとして三途の川?

風に舞う白い花びらと爽やかな香りとこの一面の湖。

そんな違う世界に迷いこんだか、神隠しにでもあったような気分でした。

風さやか

よく見ると奥に田植えをしている園主を発見!それ以上向こうへ行ってはいかん!早くこっちの世界へ帰ってこーい。

何を困っているのかわからないですが、田植えをしたことがある方ならこの画像を見ればすぐにわかるでしょう。

風さやかの田植え。

園主無事帰還。

答えは、田んぼに水を張りすぎている。でした。田植えをするときには田んぼの水は程よいかほとんど残らないくらいが田植えをしやすいのです。水が深くなると植えた苗が見えずらく次に植える通りが把握しずらい。また、水面が太陽の光で反射してまぶしい。

こうなってしまった理由は明らかで作業の引継ぎがうまくできていないことでした。お互いに次のことを考えて動けるといいですね。これは仕事に限らず日常でもいえることで私も気を付けなければいけないことを沢山思い出しました。

 

ところでこの風に舞う白い花びらといい香りの正体は。

アカシアの花

アカシアの木でした。

ジャスミンのようなさわやかな香りがここ一帯にしています。舞った花弁が田んぼに浮かんでいました。さやかな香りのするお米ができるのかもしれませんね・・・。

 -稲作日記|from 小柳農園店長

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


  関連記事

種もみ乾燥
芽だし後の種もみ乾燥。美味しいお米作り。

 温湯消毒後の芽だし作業です。   この「芽だし」は今後の育苗にもかかわるのでとっても重要な工程です。 わずかな温度・浸種時間でも発芽の様子は変わってきます。上右の写真の籾は芽が出すぎてしま …

種まき
種まき。

温湯消毒、芽だしを順調に進めております。 芽出し後の乾燥状態もよくいよいよ種まきが始まりました。 写真奥の黒いコンテナ1枚1枚に土→種もみ→土の順番で蒔いていきます。 沢山の数のコンテナです。実際に何 …

苗箱洗い
美味しいお米づくり、風さやかの田植え。

梅雨入りしましたがしっかりと雨が降ってくれないむし暑い日が続いています。 田植えは順調に進んでいますよ。 高社山(コウシャサン)の裾野にある田に風さやかを植えています。山の方へ上ると少し涼しい風が吹い …

献上米 田植え
献上米田植え。

梅雨らしくしっかりと雨が降り農家にとっては恵みの雨となりました。 田植えもラストスパートです。 サポートに回ったのですが結構重労働で60枚ほどで息が上がり足が重くなってしまいました。 献上米を育てる田 …

こやなぎファーム育苗
ーおいしいお米に育ってほしいー 27年育苗編

こんにちは。 お米大好き! 小柳農園 新井康寛です。 今年の長野の梅雨は、ジメジメとして蒸し暑いような、少し肌寒いような日が交互にやってきます。 前回からの続き・・・。 今回は27年育苗編です。 お米 …

風さやか田植え始まりました。

風さやかの田植もスタートです。 全国的に夏日だった昨日、信州中野もまさに夏!!でした。 30℃を超える気温で、田にいると照り返す日差しを受けて、とっても暑かったです。 風さやかの苗もとってもしっかりと …

風さやかの田んぼ。2019

風さやかの田んぼ。 はい。ご覧の通りです。 すでに風さやかの田植え完了していました。 当園はもち米、酒米、うるち米といろんなお米を栽培しているので、 効率よくテンポよく田植えを行わないないといけないん …

コシヒカリの種まき。

コシヒカリの種まき。(すじまき) コシヒカリ、風さやか、献上米の種もみの温湯消毒を無事終え芽出しも上手くいきました。 いろいろな作業を同時に進行しなくてはならず、でも植物のため”ちょっと待った!”がで …

皇室献上米 種まき
皇室献上米の種まき

献上米の種まき。 昨日、献上米の種まきをしました。 培土⇒水⇒籾⇒培土 の順番で撒きます。 この献上米の種まきにも当園のこだわりがあります。 企業秘密のようなところもあるので多くは語れませんが、土にも …

田んぼの除草作業

農薬を使わないで作っている田んぼの除草作業をしています。気を抜くと稲も倒してしまうという、自分にも稲にも厳しい作り方です。 早速、せっかく育った稲を巻き込んでしまい、手作業により植えなおしをしましたよ …

PAGE TOP