米粉で『ものづくり』
2021/04/20

長野の地域だけでしょうか? この地域には『ものづくり』といって米粉の生地で作った 農作物のオブジェを作って木の枝にさし、この時期に飾るという風習があります。 やることも見た目も読んで字のごとく『物を作る』訳でして。 この風習は昔、蚕(カイコ)の産業が盛んだった時代、 我々の親が子供の頃、おそらく昭和30年代ごろでしょうか? 今年も繭がたくさん取れますようにと願って米粉を繭の形にかたどって 枝にさしたことが始まりのようです。 今は産業が変わり小柳農園では稲とリンゴや数々の野菜を形にして枝にさしいます。 五穀豊穣みたいなものですかね。 上の子は先日、地区の子供会でそれなりに『ものづくり』なるものを作ってきました。 写真は下の子も作りたいとのことで母から教わりながらなんとか形にした『ものづくり』です。 この作った『ものづくり』はどんど焼きで役目を果たすそうです。 このハナシの続きはまた。
関連記事
-
-
焼き鮭とごはん シンプルなおかずこそ最高!
今日は私が大好きなごはんのおかずシリーズです。 第一回目は焼き鮭。 このシリーズはいつまで続くかわかりませんが、ごはん大好きの私がお届けする私が好きなおかずにスポットを …
-
-
春のお彼岸
今日は春分の日。お彼岸ですね。 我が家ではおはぎを作りました。 軽く研いだもち米を炊飯器に入れてスイッチオン。あとは大体つぶしてあんこを絡ませるだけ。 粒感が残っているとおいしいんですよねー。 結構簡 …
-
-
今日は節分です。
こんばんわ。小柳農園の新井康寛です。 今日は2月3日、”節分” です。 今年ももちろん我が家は 長芋 の「とろろごはん♪♪」です。 「ごはん」 と 「とろろ」 という実に地味なメニューではありますが、 …
-
-
コシヒカリで「父の日おもてなしごはん」。
コシヒカリでお父さんをおもてなし! 6月18日は「父の日」。 この時期は田植えでゆっくりと父の日をお祝いしてあげることができないのです。 今年は少し早めの“コシヒカリで「おもてなしごはん」”を、 お父 …
-
-
旨い米なら何杯でも食べられる?!
旨い米ならごはん何杯でも食べられる?! お米農家の春は体を動かす作業が多い時期です。 風のない静かな朝に肥料を撒いたり、田の整備などいろいろな作業が入り混じって毎年のことながらバタバタしています。 & …
-
-
コシヒカリで節分。
節分と鬼と芋汁。 毎年恒例になりました。 今年も自分の中の鬼を絵に現してその鬼に向かって豆を思いっきり投げるという我が家流の鬼退治。鬼は怖いものなのにちょっとかわいく描いて喜んでいる人もいたりして・・ …
-
-
花粉の季節もごはんで元気に。
花粉対策に野沢菜。 雪が解け春がやってくると心躍る気持ちと少しムズムズする気持ちと・・・。 はい。 それは花粉のせいですよね。 私は、なにもなく快適に過ごせてしまう年もあればどうにも調子がよくないとい …
-
-
稲荷ずしでお腹いっぱい。
風さやかで稲荷ずし。 今回は風さやか7合、およそ1kg強。稲荷40枚。 風さやかは本当に酢飯にするとおいしく、べたつかないです。でも粒が程よくもちっとしているので食感も楽しめます。 田ん …
-
-
美味しいお米と一緒に食べたいおかず
野沢菜漬けを2度楽しむ?!野沢菜に合うおいしいお米は? 「信州」と言えばどんな食べ物を想像するでしょうか? そば・野沢菜・おやきが代表的ですよね! 信州の名産でもある野沢菜は我が家でも毎年漬けています …
-
-
桃の節句。
4月3日我が家は桃の節句。 北信州では節句がひと月遅れでやってきます。 すべてではないですが農家は多い気がします。 連日のニュースで気が沈みがちになりますが節句のごちそうで華やかな気分になれました。 …

