コシヒカリと春の恵み!
2021/06/20
コシヒカリと菜の花で春ごはん!!
黄色いかわいい花を咲かせる菜の花ですが、
花の咲く前、つぼみのときに上部20cmほどを手でかき取るとおいしい食材に!
≪お米農家の菜の花のお浸しの作り方≫
材料
菜の花 150g
塩 小さじ1
鰹節 適量
醤油 適量
作り方
1. 菜の花を水洗いします。
2. 茎とつぼみ側で半分に切り分けておきます。
3. 沸騰したお湯に塩小1をいれ、茎の方を先に入れ30秒~45秒ほどゆでます。
4. つぼみ側を入れてさらに30秒~45秒。
5. ざるにあげそのまま余熱がなくなるまで冷まします。
6. 食べやすい大きさに切って、水けを絞って盛り付け。
鰹節をかけたら出来上がり。
菜の花をおいしくゆでるコツ
①菜の花は採りたてが一番柔らかくて美味しいですが、
時間が経つにつれ茎の部分が筋っぽくなってきますので
包丁を入れた時に固く切りずらくなった部分は、
もったいないですが捨ててしまいましょう。(作り方2のとき)
これをするのとしないのでは食べた時の美味しさが全然変わります。
②菜の花は太いものと細いものとがあります。
太いものであれば45秒ほど、細ければ30秒前後で様子を見てください。
柔らかくゆですぎるとおいしさ半減です。
ゆですぎてしまった場合は冷水にとって素早く熱を逃がしてあげてください。
ちなみに水洗いすると白い粉のようなものが浮き出ることはありますが、
これは植物が身を守るために出す成分なので心配ご無用です。
安心してお食べください。
お浸しが一番すきです。
苦味とコクみたいな甘さで箸が止まりません!!
胡麻和えもおいしいですが、信州ではクルミ和えもよく作ります。
胡桃の油分と甘さも相まって、子どもにも食べやすくなります。
土鍋で炊いたコシヒカリと一緒に食べれば、
ごはん→菜の花→ごはん・・・
とどちらもおかわりが止まりません。
春の苦みは体にいいと聞きます。
旬の食材とごはんで元気にお米作り頑張っていますよ!!
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